奈良市　相続税の試算について

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想定相続人：娘二人（地元に姉が、関東に妹がいる）

想定被相続人：母

ご自分が亡くなった後のことを心配されたお母様からのご相談でした。

ご心配されている内容は以下になります。
・推定相続人である娘が相続税の納税資金に困らないか
・娘二人がそれぞれ地元と関東にいるが遺産分割はどのようにしたら良いか（生前対策として現時点で贈与を考えている）

アパート収入と遺族年金で想定被相続人であるお母様の預貯金は減らないとの試算結果が出ましたので、相続税の納税には問題がないと判断いたしました。

「お母様が安心して暮らしていけること」を最優先に考え、
相続税を払うことができるという結果でしたので、贈与は必要ないのではないかとお答えいたしました。

また、節税を考慮し、教育資金贈与を行うことをご提案させていただきました。

教育資金贈与を行うと･･･
・孫の教育資金は相続税の対象にならないため、相続税の節税になる
・顔を見せに来た時にあげることでコミュニケーションの機会が生まれる

お母様のお手元にお金を残しておくことで、お母様ご自身の安心感、円満な親族関係を構築することにつながると考え、親族間の幸せを優先した解決方法を取ることとなりました。

当相談室は、当然節税を考慮し相続税の試算をいたしますが、ご相談者様とご家族の想いを大切にし、豊かなお気持ちで暮らしていくことができるお手伝いを心掛けております。
ご心配やご不安なことがございましたら、一度無料相談にお越しください。